今年の漢字

国内では、一年の世相を表す「今年の漢字」に「密」が選ばれた。新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、政府などが3密(密閉、密集、密接)を避けるように多く発信したことが反映されたようだ。そして、続く2位は「禍」3位は「病」と、いずれも新型コロナ関連だった。

今年も残すところ半月。12月に入り、試食販売のスタートするお店もちらほら出てきたが、まだまだ自粛ムードはとどまることをしらない。国内感染者も日毎に増える中、県内でも感染者が少人数ではあるが出始めた。

対面販売を行うことはある意味リスクとの戦いであり、避けて通れない課題だ。お客様の考え方や思いもそれぞれで、すべての人に納得して頂けることはできないのかもしれない。つまり、「リスクゼロ」というのは、どういう状況であっても、ありえないということを知った上で、企業としてそれにどう向き合うかべきか。

これからのコロナ時代をどう生き抜くべきか、今試されているに違いない