
働くことは生きること
2007年に放送された篠原涼子さん主演の「ハケンの品格」が13年ぶりに復活する
篠原さんが演じる大前春子は時給3500円、あらゆる資格とスキルを持ち合わせたスーパー派遣社員である
残業や契約延長の一切を拒否するなど強烈なキャラで、社内の反発を生みつつも驚異的なスキルを武器に我が道を突っ走る生き方がかなりの話題を呼びました。
今年13年ぶりに新たなキャストで再スタートするとのことで非常に楽しみである
このドラマは大前春子のキャラも魅力の一つのなのだが、一方で働き方や社会で生き抜くための考え方など深みのある言葉にも注目したい
そんな大前春子の言葉の中で響いた言葉がある
「働くことは生きることです」
ドラマの中でのやり取りは、派遣を辞めて去り行く同僚に対して自信を持って自分らしく生きてほしいという大前からのメッセージ
今、世界では思うように働くことも出来ず、日々の生活すらままならない人たちで溢れかえっている
コロナの影響がなかったら、これほど働くことや生きることについて考えることはなかっただろう
働けることはあたりまではないということ、生きるということは働くことで成り立ち、そのつながりの中で人は生きていることをコロナは証明してくれた
今、この経済状況を大前春子だったら、どう考えるだろうか・・・