
新年
会社に出たのは3日ぶり
1年を通して3日間、会社を空けることはほとんどない
例年、郵便受けがいっぱいになるので、2日には出社することが多かったが
月末締めの請求書発送の準備で社員が出社してくれていた
一昨年から勤務している内勤社員で、主に求人者、求職者の間に立って、シフトの調整を行ってくれている
正直、間にたつ調整役というのは大変な仕事だ
適材適所がゴールのこの仕事
100パーセントズレのないマッチングが出来るほど甘くない
いかに今いる人材の中で、その仕事に適しているかを見定め手配しなければならない
心労も痛いほどわかる
毎日、毎日、コツコツ求人者と求職者の方とやり取りしながら信頼を掴んでいく地道な努力が必要だ
彼女はそれに向き合い、頑張っている
正月早々、出社して取り組む姿を見てしみじみとその有り難さを感じた